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『デジタルコンテンツ白書2013』発刊セミナー開催報告

2013年10月31日

『デジタルコンテンツ白書2013』発刊セミナー開催報告

平成25年9月4日(水)城西国際大学にて「デジタルコンテンツ白書2013」の発刊セミナーを開催いたしました。 当日は、約100名近くの方にご参加いただきました。

【日時】2013年9月4日(水)15時~17時15分

【場所】城西国際大学 東京紀尾井町キャンパス3号館 3階 31教室

【概要】

主催者挨拶 鷲見良彦(デジタルコンテンツ協会 専務理事) 

<第1部> 「コンテンツ産業の市場規模」 

             講師:星合信宏  (デジタルコンテンツ協会 調査部 主幹)  

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日本のコンテンツ産業の市場規模について解説した。 

 


 

<第2部> 『コンテンツを活かして"仕掛ける』

 「コンテンツで拓かれる地域 ~ポップカルチャーを活用した地域おこしに必要なこと~」 

 講師 萩原 理史氏 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング 副主任研究員)  

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近年急増しているポップカルチャー(アニメ・ゆるキャラ等)を活用した地域おこしについて、成功事例から活動を進める上で必要なポイントを整理して解説しました。必要な心構え、人材像、マーケティング、メディアの活用など、ポップカルチャーを活用した地域おこしに必要なことをわかりやすく講演。

 

「オトナ化するアニメ・マーチャンダイジング」

講師 福冨 忠和氏(専修大学ネットワーク情報学部 教授/デジタルコンテンツ白書編集委員会委員長)

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TVアニメや劇場用アニメのマーチャンダイジング(商品展開)に見られる新しい傾向について事例をあげ、オトナ化したその背景を図表化して分析し解説しました。専修大学福冨研究室の学生たちの研究成果も活かされた内容です。

 

  


「ソーシャルメディアをいかにコンテンツビジネスに活かすか」

 講師 濱野 智史氏(日本技芸 リサーチャー/情報環境研究者/デジタルコンテンツ白書インターネット分野執筆)

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「ソーシャルメディアをいかにコンテンツビジネスに活かすか」という問いがあるということは、つまりビジネスに活かされていないという問題意識があるということ。それはなぜか?という話と、ソーシャルメディアを最大限に活用している「アイドル」ビジネスの実態について講演しました。

 


「パネルディスカッション「地域/企業×コンテンツ×ソーシャルメディア」

モデレーター 加藤 俊彦  (デジタルコンテンツ協会 常務理事 調査部長)

パネリスト   萩原 理史氏 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング 副主任研究員 

                  濱野 智史氏(日本技芸 リサーチャー/情報環境研究者)

                  福冨 忠和氏(専修大学 ネットワーク情報学部 教授)

DSCN1778.JPGのサムネイル画像登 壇テーマについて、白書執筆後から来年に向けて注目したい事例やその理由や、コンテンツと地域/企業の新たな展開に果たすソーシャルメディアの役割、また ソーシャルメディアを活用したコンテンツビジネスが海外展開のヒットとなるのか、海外戦略の視点についても意見を交わしました。