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TechBiz Creation & Matchmaking ビジネスマッチング先募集のご案内

2019年10月24日

コンテンツ関連ビジネスマッチング事業 TechBiz Creation & Matchmaking

採択技術の展示およびビジネスマッチング先募集のご案内


11月13日(水)~15日(金)に幕張メッセにて開催する、デジタルコンテンツ技術とコンテンツの国際イベント「デジタルコンテンツEXPO(DCEXPO)2019」において、応募技術の中から選ばれた6件の先端コンテンツ技術の展示およびマッチングを行う「TechBiz Creation & Matchmaking」を実施いたします。 

 「TechBiz Creation & Matchmaking」とは、経済産業省が進める新コンテンツ創造環境整備事業(コンテンツ関連ビジネスマッチング事業)の一環として、日本企業・研究機関が有する先端コンテンツ技術の、国際展開を視野に入れたビジネスマッチングを実施するものです。

下記の展示技術一覧をご参照のうえ、各技術のビジネス化、国際展開にご関心のあるかた、これら企業と話してみたいと思われるかたは、以下のフォームにご記入の上、ミーティングをお申込み下さい。

◆お申込フォーム http://www.dcaj.or.jp/form/_techbiz_creation_matchmaking.html

また、11月14日(木)12:50~14:45にDCEXPO 2019会場内のステージにて開催する「TechBiz Creation & Matchmaking ピッチセッション・ワークショップ」において、各技術のプレゼンテーションおよび更に選ばれた技術のビジネスプランを作成するワークショップを実施いたします。

日本のコンテンツ・テックやスタートアップ支援の第一人者、また、海外の投資家等、ゲストによるコメントやアドバイスにより、日本のコンテンツ・テック事業者の海外展開を応援します。
技術を有していても海外に出ていく方法が見つからない方や、先端技術、国際ビジネスにご関心ある皆様、是非ご来場ください。

ピッチ&ワークショップの詳細はこちら ⇒ https://www.dcexpo.jp/conference-c/18718

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TechBiz Creation & Matchmaking 展示技術一覧
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【1】株式会社CENOTE 採択技術:VAIR Field   
   https://vimeo.com/303660231

TechBiz_CENOTE.png

最新のXR技術を応用しながらも、HMDを使わずに気軽に多人数で楽しめ、身体能力を活用して遊べるフィジカルeスポーツをコンセプトとして、銃や弓などの形状だけでなく操作方法や操作感を再現したデバイスを用いて多人数の対戦型シューティングが可能なVAIR Fieldを開発しました。10m四方のエリアで壁や床などの障害物の情報を反映し、障害物をリアルタイムに検出することで、物理世界とデジタル世界が重畳する空間で遊ぶことができる。HMDを使わないため、現実の情報が見えるだけでなく、子供からお年寄りまで幅広く体験が可能となっています。

株式会社CENOTEはファブレスで研究開発を主体とするため、大量生産能力や施設の運用能力はありません。そのため海外のテーマパーク、ショッピングモール、美術館等などの場所に展開できる海外拠点を持ち、施設の運営や、機器の生産が可能な企業とのマッチングを希望します。

【2】ミエクル株式会社 / カディンチェ株式会社 採択技術:老婆の呪面
  https://twitter.com/Shochiku_Obake/status/1164806426016935936?s=20

TechBiz_ミエクル.jpg

バーチャルリアリティ(VR)、複数のVRヘッドマウントディスプレイの同期制御、スピーカーやアクチュエータの統合制御を用いたVRを使用したアトラクション。今回は「老婆の呪面」と称して、日本式お化け屋敷をVRを用いて制作した。ミエクル株式会社は、松竹、カディンチェ、侍の合弁会社であり、お化け屋敷部分は松竹が、VR開発部分はカディンチェが主に担当しました。

VRアトラクションの展開で協業できるショッピングモール運営会社、テーマパーク、イベント会社等との協業を希望しております。コンテンツを当社側が提供し、現地での運営等を分担頂き、アトラクションのチケット代収入や各拠点への集客向上に寄与したいと考えています。

【3】株式会社 ドーガ 採択技術:子供向け3Dアニメ制作システム
  https://www.youtube.com/watch?v=VHIsXq3U00A

TechBiz_DoGA.jpg

"アニメを作ってみたい!"と思っている子供達は、世界中にたくさんいます。でも"子供に本格的なアニメなんか作れない"と思われています。ならば、子供でも作れるような環境を創造すれば、世界的な市場を開拓することができるはずです。

長年、CGアニメの研究開発、人材育成を行っており、その一環として"子供のころからCGアニメを作れるようにする"というテーマに取り組んでいます。その結果、子供向けの3Dアニメ制作システムを開発し、国内の多くの教育機関に採用して頂いています。また海外でも、小中学生を対象としたCGのワークショップを実施します。
そこで、これらの技術や経験を持つ弊社と一緒になって、世界中の子供達にアニメ制作環境を提供する事業を行って頂ける、海外展開やソフト販売に強いパートナーを募集します。

【4】株式会社ハシラス 採択技術:キックウェイ
  https://youtu.be/1F9K45MF_Z0

TechBiz_ハシラス.png

「キックウェイ」はハシラスが開発したVRコンテンツ向けのモーションシミュレーターです。VR空間での動きに合わせて発進・加速・原則・停止・左右旋回・ジャンプ・浮遊・着地などの体感を発生させることで、VRコンテンツの臨場感を高め、VR酔いを低減します。

モーションシミュレーターとしては珍しい一人乗り、立ち乗り型でパーソナルモビリティライクなスタイルとなっています。従来型の3軸モーション(ヨー・ピッチ・ロール)/着座方式のモーションシミュレーターは、フットプリントが大きい、乗り降りが大変、VRに真に有効な体感を生成できない、などの問題を抱えていますが、キックウェイはそれらの問題を解決します。非常に省スペースで設置可能、かつ乗り降りも手軽な上、VRに有効な加速度提示をシンプルな2軸モーション(前後加速度/左右旋回加速度)で実現しています。
VRジェットコースターやVRテーマパーク、VR観光案内、VR博物館など、エンターテインメントから教育まで様々なVRコンテンツを動作可能なハードウェアプラットフォームとなります。
その省スペース性と回転率により、設置面積あたりの収益性を高めることで、VR施設以外への幅広い導入を見込んでいます。

下記のような企業等とのマッチングを希望します。

■キックウェイを設置してくださる事業者様
・遊園地やゲームセンター
・博物館
・公共施設
・その他、テクノロジーによるリノベーションを図ろうとしている施設
■海外展開を支援してくださるディストリビューター様
■出資を検討してくださるVC・事業者様

【5】株式会社MESON 採択技術:PORTAL BY JOSEPH
  https://www.youtube.com/watch?v=ZFvA8EYtES4

TechBiz_MESON.png

株式会社オンワードと共同で制作したPORTAL BY JOSEPHは、壁面に設置されたARマーカーにiPadをかざすことで現れるランウェイを通じて服やコーディネートに出会うことのできるARファッションショーです。今回はJOSEPHの秋冬コレクションから15種類のコーディネートを選び、それぞれのモデルを153台のカメラを用いたフォトグラメトリでスキャンし、3Dモデルとして登場させています。

ファッションショー中は、iPadのカメラで写真・動画を撮りながらランウェイを間近で楽しんだり、気に入ったコーディネートはLIKEリストに追加することが可能です。撮影した写真・動画やLIKEしたアイテムは、QRコードを経由して利用者の携帯端末に持ち帰り、一部商品は店舗内でそのまま購入することもできます。
PORTALは、「出会い: 新しいアイテムや着こなし方の発見」「学び: ブランド世界観の体感」「つながり: 店員やブランドとのコミュニケーション」の3点をコンセプトとして制作されました。体験を通して、非日常的で高揚感のある演出を楽しみながらブランドを学び、新しい服やコーディネートを見つけることができます。

ARを用いた施策を検討している企業様、もしくはARの利用可能性を研究から行いたい企業様とのマッチングを希望します。

具体的にご提供できる内容は下記となります。
①ARを用いた施策を検討している企業様
・ニーズや課題をもとにARプロダクトの開発を行います

②ARの利用可能性を研究から行いたい企業様
・将来的なビジネスモデルやユースケースの検証を行います
・短いサイクルでアジャイル型の開発、研究を行います

企業様の方針を鑑みた上で、企業様のニーズに合った取り組み方を構築させて頂きます。

【6】パイオニア株式会社 採択技術:Sound of Things
(WEBは現在準備中です)

TechBIZ_パイオニア2.PNG

パイオニアのSound of Thingsは、「音」であらゆるモノに命を吹き込んでいきます。
世の中のあらゆるモノに「音」を付加し、コトに繋がる「音」を集めることで、既存の設備を有効利用しながら、人々の日常生活をアップデートします。
Sound of Thingsを実現するため、騒音下でも音声を取得できる収音技術、様々なものスピーカ化する振動子、いつでもどこでも聞き取りやすい音を提供する発音技術をコアに、提供先に応じてクラウドやAIをカスタマイズしてトータルソリューションを提供します。


【DCEXPO2019の概要】
開催日時: 2019年11月13日(水)~15日(金)午前10:00~午後5:30(最終日のみ5:00まで)
開催場所: 幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1)(Inter BEE 2019と同時開催) 展示ホール5、および国際会議場
料  金: 入場無料、要事前登録 ⇒ https://www.dcexpo.jp/admission-registration

◇Inter BEEのWebサイトからの事前登録が必要です。ご登録の際は「同時開催 デジタルコンテンツEXPOについて」の項目にて、「DCEXPOに来場する」にチェックをお願いいたします。
◇デジタルコンテンツEXPO 2019の他のコンファレンス、展示、入場登録はこちらです。→ https://www.dcexpo.jp/


【本件に関する問い合わせ】
一般財団法人デジタルコンテンツ協会 先端コンテンツ技術マッチング事業 事務局
E-mail:BusinessMatch@dcaj.or.jp