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10/11 デジタルの日記念セミナー『デジタルが拓く未来~デジタルアートの可能性~』

2021年09月24日

2021年デジタルの日記念セミナー「デジタルが拓く未来~デジタルアートの可能性」 10月11日開催のご案内

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2021年、デジタル庁が創設され、10月10日-11日が 「デジタルの日」 に制定されました。

DCAJでは、デジタルの日を記念して、オンラインセミナー 「デジタルが拓く未来 ~デジタルアートの可能性~」 を企画しました。

デジタルテクノロジーは進化を続け、表現技術の多様化、NFTアートの流行など、アートの世界にも大きな変化をもたらしています。

本セミナーでは、コンピュータグラフィックスの先駆者であり、現在も世界的に活躍するアーティスト、東京大学名誉教授の河口洋一郎氏 と、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員でメディア・アート、サウンドのエキスパートとして国内外の作家の個展なども手掛ける畠中実氏が、進化するデジタルアートの魅力や可能性、デジタルで広がる未来を縦横無尽に語り合います。

皆様のご参加をお待ちしております。



◆◆◆ お申し込み ⇒ こちらのフォームにご入力ください。 ◆◆◆




========== 開催概要 ==========


【日 時】 2021年10月11日(月)15:00-16:00 (14:45にリンクオープン予定)

【形 式】 オンライン・参加無料(登録制)
※お申し込みの方に後日オンラインセミナーの招待リンクをメールでお知らせします。
※定員となり次第、締め切らせていただきますのでご了承ください。

【登壇者】
河口洋一郎氏  アーティスト/東京大学名誉教授

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<プロフィール>
コンピュータグラフィックスの世界的先駆者であり、現在も世界的に活躍するアーティスト。東京大学名誉教授、一般財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)会長、霧島アートの森 館長。

1975年からCGに着手し、自己組織化する「グロース・モデル」で独自のアート/サイエンスの世界を確立。2000年頃より「ジェモーション」による未来的な伝統芸能の舞台空間のパフォーミング・アーツ、進化生命体からの独創的な海宇宙型のロボティック造形や大型立体造形のモニュメントを制作する。
1995年第100回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表作家に選ばれる。2010年ACM SIGGRAPHにて「ディスティングイッシュト・アーティスト・アワード」を世界で3人目に受賞。2013年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。同年、紫綬褒章受章。2017年MOCA台北現代美術館、2018年フランス アンギャン・レ・バンでの個展は映像、立体、肉筆画の多面的な世界観で大好評を博した。2018年フランスのPrix Bains Numériques にて栄誉ある Prix D'Honneur賞を受賞。さらに同年、ACM SIGGRAPH Academy(殿堂入り)に選ばれる。
現在はコロナ禍の中、自らの指をアルゴリズミックに動かした大型肉筆画を次々と発表をしている。




畠中 実氏   NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員

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<プロフィール>
1968年生まれ。多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。1996年の開館準備よりICCに携わる。「サウンド・アート―音というメディア」(2000年)、「サウンディング・スペース」(2003年)、「オープン・スペース展」(2006年より)「サイレント・ダイアローグ」(2007年)、「みえないちから」(2010年)、「アート+コム/ライゾマティクスリサーチ 光と動きのポエティクス/ストラクチャー」(2017年)、「坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME」(2017年)、「多層世界の中のもうひとつのミュージアム」(2021年)など企画多数。
ダムタイプ、明和電機、ローリー・アンダーソン、八谷和彦、ライゾマティクス、磯崎新、大友良英、ジョン・ウッド&ポール・ハリソンといった作家の個展企画も行なっている。
ほか、美術および音楽批評。おもな編著書に、『現代アート10講』(田中正之編、武蔵野美術大学出版局、共著、2017年)、『メディア・アート原論』(久保田晃弘との共編著、フィルムアート社、2018年)



【参加費】 無料

【定 員】 100名   ※定員となり次第、締め切らせていただきますのでご了承ください。

【申込方法】 こちらのフォームにてお申込ください。  



◆お問合せ◆
一般財団法人デジタルコンテンツ協会  セミナー窓口   semi1011@dcaj.or.jp