事業概要

デジタルコンテンツ白書2023

 この度、一般財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)は、『デジタルコンテンツ白書2023』を発刊しました。本書では、日本のコンテンツ産業の市場規模、産業動向等の現状を解説、紹介しています。
 2022年の日本のコンテンツ産業の市場規模は当協会で集計を開始して以来の最高額となりました。本書の2章では2022年の国内コンテンツ産業の市場規模や動向について詳しく解説しています。
巻頭特集「AIコンテンツ生成ツールの出現」では、コンテンツ生成ツールとしてのAIに注目して、コンテンツ産業の各分野におけるAIの活用や将来的な取り組みを採り上げました。また日本のコンテンツ産業政策、コンテンツの分野別動向、メディアの分野別動向、海外動向はアメリカ、中国、韓国の3カ国について、内外専門家による執筆に図表を豊富に盛り込みわかりやすく解説しました。資料編では、様々なコンテンツ分野の統計資料を図表化し掲載しています。
 本レポートが、皆様のビジネスを推し進める上で少しでもお役に立てれば幸いです。 


  

■本書について

DCAJで毎年調査している国内のコンテンツ産業の市場規模のほか、国内外の産業動向の現状を明らかにしています。

<本書におけるコンテンツの定義>
コンテンツ: 様々なメディアで流通され動画・静止画・音声・文字・プログラムなどによって構成される情報の中身。
デジタルコンテンツ:消費者に対してデジタル形式で提供されるコンテンツ
メディア:コンテンツを、送り手から受け手(生活者)に提供するための場や装置。DVDなどのパッケージやネットワーク、劇場、放送など。

<市場規模の枠組み>

コンテンツ産業の市場規模

コンテンツ産業のBtoCにおける市場規模を、産業団体・関連省庁等の公表値に基づいて暦年でとりまとめています。コンテンツを動画、音楽・音声、ゲーム、静止画・テキスト、複合型の5区分、これとクロスする形でメディアをパッケージ、ネットワーク、劇場・専用スペース、放送に4区分して市場規模を推計しました。

デジタルコンテンツ産業の市場規模

デジタル形式で提供されたコンテンツを対象とし、「コンテンツ産業の市場規模」の内数として市場規模を把握しました。

■目次

第1章 特集「AIコンテンツ生成ツールの出現」

内山隆 (青山学院大学総合文化政策学部 教授)
平和博(桜美林大学リベラルアーツ学群 教授)
松本淳(まつもとあつし・ジャーナリスト/敬和学園大学 准教授)
数土直志(ジャーナリスト/日本経済大学大学院エンターテインメントビジネス研究所 特任教授)
掛尾良夫(田辺・弁慶映画祭プログラミング・ディレクター/株式会社ミステリー・ピクチャーズ プロデューサー)
脇田敬(音楽プロデュース/マネジメント/有限会社FLYMUSIC 代表取締役&ニューミドルマン研究会)
平林久和(株式会社インターラクト 代表取締役(ゲームアナリスト)/公益財団法人日本ゲーム文化振興財団理事)
川口洋司(一般社団法人日本オンラインゲーム協会 事務局長/㈱コラボ 代表取締役)
笹井裕子(ぴあ総合研究所株式会社 所長)
岸原孝昌(一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム 専務理事)
塚本幹夫(メディアストラテジスト/株式会社ワイズ・メディア 取締役)
堀 鉄彦(株式会社コンテンツジャパン 代表取締役)

第2章 日本のコンテンツ産業の市場規模 (一般財団法人デジタルコンテンツ協会)


第3章 日本のコンテンツ産業政策(経済産業省 商務情報政策局 コンテンツ産業課)


第4章 コンテンツの分野別動向

1.マンガ(松本淳 まつもとあつし・ジャーナリスト/敬和学園大学 准教授)
2.アニメーション(数土直志 ジャーナリスト/日本経済大学大学院エンターテインメントビジネス研究所 特任教授)
3.映画(掛尾良夫 田辺・弁慶映画祭プログラミング・ディレクター/株式会社ミステリー・ピクチャーズ プロデューサー)
4.音楽(脇田敬 音楽プロデュース/マネジメント/有限会社FLYMUSIC 代表取締役&ニューミドルマン研究会)
5.ゲーム(平林久和 株式会社インターラクト 代表取締役(ゲームアナリスト)/公益財団法人日本ゲーム文化振興財団理事)
6.オンラインゲーム(川口洋司 一般社団法人日本オンラインゲーム協会 事務局長/㈱コラボ 代表取締役)
7.ライブエンターテインメント(笹井裕子 ぴあ総合研究所株式会社 所長)

第5章 メディアの分野別動向

1.モバイルコンテンツサービス (岸原孝昌 一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム 専務理事)
2.放送(塚本幹夫 メディアストラテジスト/株式会社ワイズ・メディア 取締役)
3.新聞(伊藤高史 同志社大学社会学部 教授)
4.出版(堀 鉄彦(株式会社コンテンツジャパン 代表取締役)

第6章 海外動向

1.アメリカ(海部正樹 株式会社WOWMAX 代表取締役社長)
2.中国(中村彰憲 立命館大学映像学部 教授/立命館大学ゲーム研究センターセンター長)
3.韓国(趙章恩 KDDI総合研究所 特別研究員)

資料編 コンテンツ産業統計資料/ヒットコンテンツ2022レビュー ほか


■仕様

仕様:A4変型・172ページ(本文2色)
発行日:2023年9月1日
定価:22,000円(本体価格20,000円+税10%)
ISBN978-4-944065-32-5 C3000
販売場所: 政府刊行物を取り扱う全国の書店、当協会Webサイト、Amazon


■お買い求め

○Webサイト《DCAJ直販、国内送料無料》
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※ デジタルコンテンツ白書バックナンバーもご購入いただけます。

■『デジタルコンテンツ白書2023』【PDF版】の販売
  9月1日より下記にて販売開始します。
※PDFデータでご提供いたします。
定価:22,000円(本体価格20,000円+税10%)
【販売サイト】 SPIインフォメ―ション
PDF(ダウンロード)のお申し込みはこちらから ↓↓



■お問い合わせ
一般財団法人デジタルコンテンツ協会 調査部 電話03-3512-3901 e-mail dcajhakusyo2023@dcaj.or.jp

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